前田犬千代ってどんな人?
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≪槍の名手、そして戦国の世のイケメン!!≫


犬千代とは前田利家の幼名で、14歳で信長に仕え、身長180cmの美男子だったようです。6m30cmもの槍を持ち、血気盛んな若者で「かぶき者」(しゃれた若武者)と呼ばれ、一方では「槍の又左衛門」の異名で城下で呼ばれていました。
あることを機に信長に追放されましたが、桶狭間の戦いを始め、2年連続で密かに信長軍に加勢し、強豪の首を5つもあげた功績が認められ、再び信長に仕え、信長が亡き後は秀吉の片腕として大老となり豊臣政権を支え、加賀百万石の基盤を作った武将でございます。
さて、絵師の三浦呑龍氏は戦国の世の槍使いの名手にどんな思いを馳せ、イメージをしたのでしょうか?その答えが鏡絵にきっと素晴らしく描かれていることでしょう。
450年の時を超え、犬千代の勇姿に会えるのが楽しみですね。
※NHK大河ドラマ「利家とまつ」(2002年)、「功名が辻」(2006年)いずれも唐沢寿明が利家役で放映されたのも記憶に新しいですね。

                                                                    (上土手町商店街/田中事務局)